チャレンジ準決3Rは、ベテラン自力の野見泰要(44=岡山)がルーキー2人を撃破し、胸を張った。

林欣司の先行を、地元の横溝貫太がまくって捉える展開。野見は、まくりきった横溝の後位に追い上げる形で入ると、その勢いのまま直線で突き抜けた。

「やっちゃいましたね。まさか1着まで行くなんてね」とレース後はご満悦。今回は2週間以上もレース間隔が空いてしまい、走りたがりの野見は、前検日は不安そうにしていたが「久々にバンク練習で若手たちともがいた。その成果が出ましたね」と笑顔を見せた。

決勝8Rは、ナショナルチームに所属する高橋奏多の番手を選択した。「次に会うとき彼はS級だと思うし、こんな経験は二度とない。後ろで10秒台のまくりを体感してみたい」。野見の顔はワクワクで満ちあふれていた。