浅井康太が吉田敏洋との中部連係で通算18回目のG3優勝を決める。

 準決11Rは8番手に置かれながら、シャープな2角まくりで圧勝。初日から3連勝だが、表情はクールなままで「足は普通です。調子がいい吉田さんと前後はどっちでもよかった。いいタイミングで踏み込めば勝てる」とV宣言した。平原康多が関東5車の番手回りでもお構いなし。「関東勢にも、どこか隙はあるでしょ。チャンスはある」。自信たっぷりの昨年GP王者が脅威の脚力を発揮する。