準決11Rは29期の前残りワンツー決着となった。

 内枠から突っ張って逃げた藤岡一樹(38=山陽)と2番手の外につけた金子大輔。後続に仕掛ける隙を与えず、8周回ほぼ同じ態勢でゴールを駆け抜けた。

 藤岡は「スタートで浮いたけど金子君に負けたくないので思い切り突っ込んだ(笑い)。相性のいい浜松SGで先頭を走りたい」と話した。SG初優勝に向けて再度逃げ展開に持ち込む。