初日ドリーム戦メンバーの1人、高野哲史(28=兵庫)が3日目は1、6着と極端な着取りながら、準優進出を果たした。

 「足自体は普通ですね。グリップ感はあるんで、レースができている感じです」と、複勝率30・8%の50号機はまだ納得いくレベルの仕上がりには達していない。

 「欲を言えば、全部の足が欲しいですよ」と笑うが、足が普通あれば、そこはA1級の巧みなテクニックで十分カバー可能だ。

 準優11Rは4号艇。センターからスタートを決めて得意のまくり差しで突き抜け、今年8回目の優出を狙う。