地元G1を迎える浅井康太は、選手としては最後となる午後12時50分ごろに競輪場に現れた。

 ホームバンクの四日市で行われる初のG1に、KEIRINグランプリ覇者として挑むことを問われると「そうなるように生まれてきたんだから、仕方ないでしょう」と豪快に笑い飛ばしていた。立川G3後のインフルエンザで落ちた体重も回復。「ここで負けられないというより、年間を通じて結果が出ればいい」と、気負いなしを強調していた。