大久保花梨(20=福岡)が11R決勝で姉弟子へのリベンジを誓った。予1、2を連勝(通算11連勝中)した児玉碧衣は藤田剣次門下の先輩。

 予2・7Rは最終2角からたたいてきた児玉に対して、前受けから飛びつき切れず3着に流れ込むのが精いっぱいだった。これで直接対決はデビュー以来3戦全敗となり「(児玉が)強かったです。今日はレースでの反省点はない。自分が弱いだけです。練習します」と悔しさをにじませた。

 決勝に向けては「自力自在に。頑張ります」。笑顔の中にも、一矢報いてやるという強い決意が伝わってきた。