JKAの17年オートレース選手表彰式が26日、都内のホテルで行われ、最優秀選手賞に輝いた鈴木圭一郎は「グランドスラム達成もあるが、それ以上に1走1走を常に全力で走りたい」と18年の目標を語った。2年連続MVPは「昨年は一昨年より安定したレースが出来た」と評価。今年はすでにSG全日本選抜を制しており、史上2人目の3年連続受賞が視界に入る。

 新設された平尾昌晃賞は、岡谷美由紀らが受賞。昨年7月に亡くなった平尾さんのオートレースへの功績を記念して創設された。岡谷はスピードスケート選手時代を振り返り「次元は違うが、小平奈緒選手の活躍は刺激になる」と飛躍を誓った。他に優秀選手賞の荒尾聡、高橋貢、永井大介ら計8選手が表彰された。