準決11Rは小川真太郎を番手まくりした原田研太朗が通算300勝を飾った。レース後「真太郎の頑張りに尽きる」と後輩をねぎらった。

 登録日から7年10カ月19日での達成で、表彰対象の10年以内では史上5人目。神山雄一郎、吉岡稔真氏(引退)、小嶋敬二、武田豊樹に続いた原田は「達成できて光栄。でも、まだ通過点ですから」と話した。決勝は四国4人の先陣を切る。そこで301勝目がベストだが「ラインの中から優勝者を出せるように」と意気込んだ。