椎名豊(29=群馬)が、佐藤翼との激闘を制し、第4戦の福岡に続くルーキーシリーズ連覇を決めた。今年2回目、通算では6回目の優勝となった。

 気配的に中堅の域を出なかった福岡とは違い、納得の仕上がりで優勝戦に臨んだ。本番は菅章哉、中村晃朋の前付けを阻んで1346・25の進入。展示の146・235とは違ってスローの進入だったが、動じることはなかった。「スローの2コース進入は想定外。それでも深くなかったし、スタートはしっかり行けた」。1Mを差してバックを先取り、佐藤の猛追を振り切った。

 椎名は好調の要因について「記念で走らせてもらうことが増えて、先輩からペラ調整を学べたこと」と話した。G1の雰囲気に慣れた今、ルーキー世代では格の違いが明らかだった。次走は11日からの大村ルーキーシリーズ。狙うはもちろん3連覇だ。