Vゴールの喜びは忘れない。直前にS級初優勝を果たした本多哲也(30=千葉)が好スタートに意気込んでいる。

 6月富山決勝は、南潤や池田勇人らを相手に逃げ切った。「別線は足を使っていたのに、僕はすんなりと駆けられた。失格した人がいて、2着から繰り上がりで1着。たまたま勝てたけど、優勝は優勝。多くの人から祝福されたし、また優勝したい」と話した。サッカーW杯で日本代表が予選突破を果たしたばかり。「僕は野球少年だったけど、サッカーも見る。先輩たちから本田圭佑さんをもじって、お前もホンダと言われるし頑張る」。こちらもまずは予選(8R)突破に全力を注ぐ。