本来の感覚に及ばなくても流れは好転した。地元の秋山直之が3日目4R、6枠を2着で克服。得点率を盛り返した。「乗ってる感触は悪くない。不満はないです」と機力には一定の評価も出した。

課題は休み明け2節目でターンの反応が本調子でない点。Tシャツの文字を指し「今の気持ちです」と笑った。“くよくよ”を少しでも払拭(ふっしょく)し、今できる最善を尽くして勝負に挑む。