JKAは10月29日、19年前期(1~6月)適用級班の決定を発表した。18年前期の成績を基に審査され、111期の南潤、山崎賢人、門田凌、松本貴治が初のS級1班となる。

また、01年高松宮記念杯などG1・3回優勝の高木隆弘、06年KEIRINグランプリ覇者で07年日本選手権を制した有坂直樹がA降級となる。2人は三宅伸とともに64期3羽がらすと呼ばれ、90年8月以降、28年5カ月に渡りS級の座を守ってきた。

05年KEIRINグランプリ、同G1全日本選抜覇者の加藤慎平も00年4月以降、18年9カ月守ってきたS級の座から降りることになった。

A級からS級昇級の得点ボーダーは91・46。逆にA級降級のボーダーは95・92だった。