年末は静岡が熱い! KEIRINグランプリシリーズ(28~30日)を初開催する静岡競輪場のキャラバン隊が20日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社にPR来社した。28日はガールズグランプリ、29日はヤンググランプリ(G2)、そして30日のKEIRINグランプリ(GP)で競輪界の頂点が決まる。

元選手でアンバサダーの伊藤勝也さんは「映像を通して静岡らしく新しいGPの魅力を発信したい」と意気込む。「打倒脇本雄太をもくろむ単騎の新田祐大、浅井康太、清水裕友に注目しています。中でも清水には実況で名前を呼ばれる若手らしいレースをしてほしい」と期待した。

同じくアンバサダーの桜井奈津さんはキャラバン隊で全国に足を運び、女性やファミリーに競輪の魅力を伝えてきた。「多くの人に見ていただきたいですね。競輪を好きになったきっかけが平原康多さんで、まだGPを取っていないので、最強オールラウンダーの実力を見せつけてほしい」とエールを送った。

イベントも連日実施され、30日には武豊騎手も駆けつける。売上目標は125億円。