三谷竜生(31=奈良)が先行・脇本雄太の番手から抜け出し、グランプリ初制覇を果たした。

レースは新田祐大が正攻法を取り、平原康多-武田豊樹、浅井康太、清水裕友、脇本-三谷-村上義弘-村上博幸で周回。赤板から清水が上昇して誘導員をかわすと、すかさず脇本-三谷-村上義-村上博も巻き返し、打鐘で清水をたたいて主導権を奪った。清水は5番手を確保し、以下は平原-武田、浅井、新田と追走。

最終バックから清水、浅井がまくりに出た。逃げる脇本マークの三谷が3角で清水をブロックし、ここで村上義と平原が落車。番手絶好で直線を迎えた三谷が一気に抜け出し、まくり追い込みで迫る浅井を封じて快勝した。

浅井は届かず2着。浅井を追っていた新田が3着に入った。

2車単(1)(2)は3560円、3連単(1)(2)(4)は2万1440円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)