浜崎誠(40=大阪)が、無傷の4連勝で完全Vに王手。優勝戦はもちろん1号艇だ。

3日目は5Rあたりから強い北寄りの風と潮がぶつかって波水面になり、9R発走直前には強風、高波浪のため中止が決定。3日目11Rの1回乗りだった浜崎には思わぬ「中休み」となったが「波水面が嫌いじゃないし、正直、走りたかった…」と残念そう。

コンビを組む46号機に関しては「もらったままで行ってるけど、行き足は悪くないし、不満な点はひとつもない。(今年3月に)多摩川で優勝した時よりも良くて、グリップ感は今年一番いい!」と回り足系を中心に好気配だ。

「スタートも行けている方です。伸びも負けることはない」と胸を張る。ファイナルは絶好枠だけに今年2回目、通算9回目の優勝を完全Vで飾るのは、かなり現実味を帯びている。