大外専科の小川晃司(51=福岡)が、波乱を演出した。初日6R、2Mで先行する西島義則(58=広島)と明石正之(46=兵庫)が競り合い、小川はまんまと差し抜けて首位を奪取した。

「もうけましたね。勝つにはあれしかないですよ。1カ月に1着は1本ペースですからね」と、照れ笑いを浮かべた。回り足は好みの仕上がりになっている。「もう微調整でいいかな。回ってからも余裕がありました。この笑顔が物語っているでしょ」と、上々の仕上がりに口元を緩めた。