今期S級2班に陥落した石毛克幸(43=千葉)が予選9Rで約7カ月ぶりの白星をつかんだ。

レースは後方7番手からカマした真船圭一郎を追走し、きっちりかわした。「昨年は前期と後期で1回ずつ失格したり流れが悪かった。今年は2班でいろいろと不利もあるし…。ただ今日は、すごいダッシュの真船をかわせた。これでリズムが良くなるかも」。新車の乗り心地には満足している。準決10Rは、好調キープの田中晴基をアシストして、1月和歌山以来の決勝進出を目指す。