脇本勇希(21=福井)がS級特昇に王手をかけた。

準決7Rは打鐘2センター過ぎから仕掛けて楽々と逃げ切り、状態の良さは文句なし。「足の感じはいいが暑さにやられそうになる。特昇は、できるかなという部分もあるが自力で狙っていく。まあ成るようにしかならないでしょう(笑い)」。最終日の決勝9Rは、115期同期の岩谷拓磨が“打倒脇本”に燃えるが抵抗を跳ね返してこそ、実力が証明できる。