12R優勝戦はシリーズリーダーの1枠谷野錬志(36=静岡)が、インから押し切って、通算19度目、地元浜名湖では3度目の優勝を飾った。

初日から強力パワーを誇り、11戦10勝と圧倒的なパフォーマンスでファンの期待に応えた。「地元で優勝ができていなかったので、久しぶりに優勝ができてうれしい。足は余裕があったし、エンジンは言うことない。また、引きたいです」と相棒の18号機に感謝した。

これで今年は4度目の優勝。来春のSGクラシック出場に向けて、残り2カ月余りが勝負になる。「取れるところはしっかり狙っていって、SGに出場できるように頑張りたい」と今後の活躍を誓った。