新女王の座を奪いにきた。2年ぶり3度目の出場となる高木真備(26=東京)は「実力、体調面、道具も含めて過去最高の状態」と自信をのぞかせた。

機動力には定評があったが、並走になっても絶対に下げない強さが身についたことで安定性が増した。「どんな展開になっても対応できると思うし、どんな戦法でも戦える準備はしてきた」。

6年半かけて競輪選手としての理想型が出来上がった。初日11R、ガールズケイリンの歴史が変わる。