真冬の寒さとなった優勝戦は、畑田汰一が3コースカドに引っ張り、2対4の進入となった。

1周1Mを回って岡祐臣と上村純一の激しい攻防となり、上村が1周2Mでトップに立ったが、3枠畑田汰一(22=埼玉)が、驚異の追い上げを見せ、見事な逆転劇で今年初優勝を手にした。「本番の3カドは作戦の範囲内。けれどスタートはいけませんでしたね。(変わりやすい気候だった4日間は)とても楽しくやれました」と、フレッシュルーキーとはいえ、とても冷静に節間を振り返った。畑田は通算3度目の優勝となり、地元である当地は昨11月以来となる2度目のV。なお、2着には5枠上村純一、3着には6枠加藤高史が入った。