準々決勝戦6Rの早川清太郎(38=伊勢崎)は、1枠から突っ張って逃げ展開に持ち込み、危なげなく押し切った。「晴れてタイヤが滑る割にフィーリングが良かった。エンジンはだいぶめりはりが出てきた」。仕上がりが進んで、苦手意識がある浜松走路の攻略が見えた。18、19年にSG準優勝が4度。悲願のSG初制覇に向けて、準決勝戦10Rを強い思いで突破する。