元砂七夕美(25=奈良)は長女出産による長欠から復帰3場所目を迎えた。

復帰戦の奈良こそ、初日に7着大敗を喫したが、前走の豊橋最終日には2着で連対を果たした。そして今回、「走るたびに余裕が出ますね。奈良は人と走ることが久しぶりすぎて…」と、ようやくプレッシャーから開放されたようだ。育児のため、練習時間は前ほど取れない。しかし、「家で待っている娘におみやげを買うためにも稼がないと」と意気込んだ。予1・7Rは石井寛子が強敵だが「前前にいて何とか」と、確定板入りに懸命だ。