吉田裕平(24=愛知)が初日唯一の連勝を飾った。4Rは3コースカドを奪って1枠の兄・凌太朗をまくった。10Rのイン戦は1Mで差しを許したが、2Mで逆転した。「兄弟対決? 意識すると空回りするので、自分のことに集中しました。でも常滑で1回戦って先着されてます。なので1対1になって良かった。足も全体にいいレベルです」と笑みを浮かべた。

イースタンヤングは19年びわこ、20年桐生と2大会連続で優出中。「この大会は相性がいいですね。準優も1号艇で乗れているので、今回もそれを目指して」。今度こそ優勝を見据え、2日目以降も攻めの手は緩めない。