浜先真範(28=広島)が「広商魂」で優勝を目指す。準優11Rではスタートで少し立ち遅れたものの、インから伸び返して押し切った。予選トップ通過だった高倉和士が準優12Rで2着に敗れたことで、浜先に優勝戦1枠が巡ってきた。

前半7Rで接触もあったことで、「足は3日目の感触ではなかった」と万全ではなかった。「(準優は)普通です。合っていなかった」と反省材料はある。

5月末の芦屋一般戦で、優勝戦1枠ながらも敗れて3着。過去2回の優勝は別の枠だった。まだ1枠からの優勝はない。広島商野球部出身で柳田悠岐の後輩に当たる男が、今度こそ押し切る。