稲妻賞を19、20年と2年連続で制した青山周平(36=伊勢崎)が、初日メイン選抜予選12R「稲妻チャレンジ」に臨む。

「稲妻チャレンジ」のメンバーは、今回の開催告知ポスターに登場した藤本梨恵、伊藤正真、松本やすし、田村治郎、新井恵匠、吉原恭佑の地元30期以降の精鋭6人に対し、全国ランク1位の青山周平、今節の遠征選手で最もランク上位の荒尾聡が組まれた。

前節の川口普通開催(14~17日)は、主力勢の10メートル後ろで戦うスーパーハンデで戦った。優勝戦は、このレースに出走する松本やすしに先に抜け出されて3着止まりと連勝は「10」で途切れてしまった。「川口ではシリンダー、ピストンを交換して良くはなっていたと思うけど、さばく足が少し足りなかったかな。なので、今回は新品ヘッドに交換します。それで合わせていきたい」と話した。

今節はスーパーハンデではないだけに、12Rは最重ハンデ6車並びの大外でも得意の速攻一気で抜け出し、大会3連覇へ向け、いい滑り出しを決めたい。