穴見和正(67=山陽)が、ベテランの味を存分に発揮して、準決勝戦12R2着で優出を決めた。
今節3日目の25日が67度目のバースデー。セミファイナル12Rは年齢を感じさせないスピード感ある走り。先に抜け出した青山周平には離されたものの、0ハン先行車、塚越浩之(6着)を3周回目でかわすと、追ってくる岩崎亮一(3着)を振り切って、優出最後の切符をもぎ取った。
「伸びはいいし、エンジンはこの辺でいいでしょう。晴れならタイヤは準決勝戦乗ったものか、初日のもので。雨もタイヤを選んでいく」。あとは、タイヤの選択だけというくらいに仕上がった。
穴見の直近のグレードレース制覇は2005年の山陽「平成チャンピオンカップ」。G2になると、1992年までさかのぼる。16年ぶりのグレードレース&29年ぶりのG2制覇へ、そして2009年以来、43度目の優勝がかかる。
12R優勝戦は0、10メートルのハンデ戦で、穴見は10メートル線の7車並びの最内から戦う。「内線のガードマン」の異名を持つ穴見。こだわりのイン走法は優勝戦の展開を推理するうえで、いつも以上にわくわく、面白くさせてくれる、絶妙のスパイスだ。





















