山崎哲司(42=愛知)が、得意のスタート攻勢で準優1枠を手にした。

予選最終日の4日目は、5Rできっちり逃げ切り、11Rは品川賢次のまくりでぽっかり空いた内を鋭く突き抜けた。得点率を8・13まで上げて、予選を2位で通過した。

びわこは前回5月、イン原田篤志にジカまくりを放ち、当地3度目の優勝を飾った好相性水面。スタート勘を徐々に合わせてきていて、レースの展開も見えている。

1枠に座る準優11Rは、松井賢治や出足軽快な長谷川充、さらにエンジンパワーでトップ級を誇る伊久間陽優と、気の抜けないメンバーがそろった。それでも、鋭発を決めて1Mを先取りする。