山本奈知(35=千葉)が昨年1月12日高松(落車)以来、537日ぶりに実戦復帰した。

予1・6Rは6着だったが、道中で上昇していったん2番手に入るなど、存在感は十分。「後ろになってしまったので自分から動きました。ただ、最後は内に詰まってしまって…」と悔しそうに振り返った。

同年9月に第2子となる長男を出産。母としての役割が増したが、闘争心は失っていない。「明日(予2・7R)は今日よりもいい着を取りたい。走る以上、確定板を目指したい」と力を込めた。