高野哲史(32=兵庫)が静かに闘志を燃やす。

予選最終日の4日目は、6Rでインからしっかりと押し切り、12Rでは2Mで間嶋仁志や川上聡介を冷静にさばいて2着を奪った。予選順位では太田和美に独走を許すも、堂々の2位通過を決めた。

びわこは優勝こそ無いが、昨年8月(2着)や今年5月(3着)と4度の優出がある。さらに今節の予選は8走して3勝、2着2回、着外は1回のみと舟券に貢献。10月にはG1びわこ大賞が控えており、調整の手応えをつかんでいる。

準優11Rは1枠。2枠木村仁紀や丹下将など侮れないメンバーがそろった。それでもしっかりと逃げて、打倒太田和美へののろしを上げる。