アキレス腱断裂、本当に苦しかったのは…経験者・巨人野上亮磨コーチが語った「ズレ」

阪神石井大智投手(29)が左アキレス腱(けん)断裂から復活し、9月5日のDeNA戦(甲子園)で1軍のマウンドに上がりました。巨人野上亮磨3軍投手チーフコーチ(39)は、現役時代に石井投手と同じく左アキレス腱を断裂し、復活した経験があります。野上コーチに当時のリハビリ、復活に向けた苦労、手術後の変化などについて聞きました。

プロ野球

★野上コーチが語った主な内容

  • 断裂の瞬間「スパイクが壊れたのかな」と思った理由
  • ふくらはぎが3センチ小さくなった過酷なリハビリ
  • フォームのズレを修正した「めっちゃ走った」オフの取り組み

◆野上亮磨(のがみ・りょうま)1987年(昭62)6月17日、福岡県生まれ。神村学園では3年春にセンバツ準V。卒業後は日産自動車に進み、08年ドラフト2位で西武入団。13年と17年に自身最多の11勝をマーク。17年オフにFA権を行使して巨人入り。移籍後は故障に苦しみ、21年限りで現役を引退。24年から巨人コーチ。通算254試合、58勝63敗、防御率4・03。177センチ、77キロ。右投げ右打ち。

「スパイクが壊れたのかな」断裂の瞬間

巨人野上3軍投手チーフコーチは、19年10月20日のみやざきフェニックス・リーグでの登板中に左アキレス腱を断裂した。

「ランナー一、二塁でサードゴロを打たせて、向こう(カバー)にいこうとしたら、足がマウンドにはまってしまって…。最初は、スパイクが壊れたのかなと思ったんですけど、(トレーナーが)ふくらはぎをギュッギュッて触ったら、普通は反応するんですけど、反応しなかったので『切れてるね』と」

負傷した直後のことを「そこまで痛くはなかったです。ブチって切れてたので」と振り返ったが、苦しく、つらかったのは、3日後に受けた手術後のリハビリだった。

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。26年は遊軍。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。