篠原睦(44=飯塚)がついにSG初制覇を飾った。G2は3度の優勝があるものの、G1の優勝すら手が届いていなかった。

2度目の発走で、2枠からトップスタートを決めた。SGグランドスラムがかかる鈴木圭一郎が、1周3角で重富大輔を差してチャンスを狙うも、仕掛けどころが見当たらない。そして篠原が我慢の走りで最後までリードを守り切った。「夢みたいです。最高のスタートが切れました。10周戦はしんどかったけど楽しめましたね」と笑顔で勝因を振り返った。「ゴールした後は父親(元オートレーサーの忠次さん)の顔が浮かびました。いい仲間に恵まれて自分は幸せ物ですよ」。周りの人へ、感謝の言葉を述べた。次走は25日から川口のG1日刊スポーツ・キューポラ杯となる。タイトルホルダー入りを果たした全国屈指の速攻派が、次のステージに向けて躍動する。