ハイレベルの首位争いは、守屋美穂(32=岡山)がわずかコンマ3秒差でトップの座に立った。

12Rは2Mで冷静に差して白星を奪取した。これで平高奈菜と得点率9・33で並んだ。着順も1着3本、2着1本、3着2本と全く一緒になったが、最高上がりタイムは守屋が1分49秒3に対し、平高は1分49秒6。わずかに守屋が上回った。「一番ましだったし、いい方向に来ている。戦えるところにはいると思う」と上積みに成功した。

守屋は4日目6R2枠の平高の結果を見届けてから走れるぶん、有利に運べる。予選ラストの8R1枠でしっかり逃げて、首位を守る。