12R優勝戦はシリーズリーダーの柳沢一(40=愛知)がイン先マイに成功。今年2度目の優勝を飾った。

進入は落ち着いた3対3。柳沢はコンマ10の踏み込み。ダッシュ勢が果敢に攻めてきたが、慌てずに1Mを先取り。5コースから差し込んだ鶴本崇文(36=大阪)を寄せ付けず、逃走態勢を築いた。鶴本は1歩及ばず2着。4カドから大いに見せ場を作った重野哲之(42=静岡)は3着までとなった。

なお、天野晶夫(47=愛知)が2周2Mで松井友汰(26=大阪)と接触。松井が転覆してしまい、天野は妨害失格となった。

柳沢の次走は、10月2日から7日まで地元の蒲郡一般戦に出走予定。