当地のエースエンジン27号機を駆る中沢和志(45=埼玉)が3日目4R、差して1着。今節初勝利を挙げた。

3日目は全レースで安定板が付いたように、水面状況は良くなかった。中沢は3コースから鋭く差すと、追い上げてきた今節のシリーズリーダー大池佑来を抑えて1着した。

前検からエースエンジンを引き当て、注目度も高いが「やっぱり、そんなでもないよ…」。期待も大きいだけに、どうしても評価は辛口になる。「足は2日目と変わらないですよ。ペラをやりながら調整は考える」と話した。

準優進出ボーダーは、得点率6・00想定で2走12点が必要。予選ラストの4日目は5R6枠&11R4枠の中外枠2走。中沢の整備手腕でエース機をよみがえらせ、予選突破を図る。