リズムや舟足の上昇度なら安達裕樹(38=三重)をいの一番に挙げたい。

4日目後半12Rは準優へ4着条件を2着でパス。2コースから急旋回し、イン永井彪也の懐を鋭くえぐった。ピットに戻ると「準優でも勝負できる。出足と伸び、バランスが取れている」と胸を張った。

迎える準優10Rはカド戦。自在なハンドルで1月からつ以来のG1優出をたぐり寄せる。