急成長中の124期・篠原晟弥(20=福岡)が自身3度目のベスト18入りを決めた。

2Rは、道中で先行する池田剛規を逆転して、今節初白星を飾った。後半8Rは5コースからまくり差して、一時は2番手だったが、3周1Mで河野大に逆転を許して4着に後退した。それでも、得点率6・29として予選17位で通過した。

「伸びは少し弱いが、出足はいいのでそのままいっている。引き波は越えやすい。道中抜かれたのは技量不足です」と唇をかみしめた。9月からつ(5着)、今月大村(6着)に続く3度目の準優戦で、デビュー初優出を狙う。