8日から4日間の短期シリーズが開幕する。

地元の藤山翔大(30=大阪)が、6秒66と断トツの前検1番時計をたたき出した。駆る68号機は、前回の藤崎小百合が優勝戦1枠(3着)まで進出した。「悪くない。ペラをたたき切れていないが、雰囲気はあった」と手応えをつかんだ。

今年はすでに7度の優勝を誇り、近況も2節連続V中と絶好調。「年間最多勝利を狙える位置にいるので、そこを頑張りたい」と意気込んだ。今年の1着ランキングは2位の111勝(6日現在)で、1位の田口節子(113勝)と2勝差につける。初日は8R1枠、メイン12Rドリーム戦3枠の2走。抜群のストレートを武器に、連勝発進を狙う。