優勝戦1枠の岡村慶太(34=福岡)が、2節連続、芦屋では約1年半ぶりの優勝に笑みを浮かべた。「ホッとしています」と声も弾んでいた。

 

4日目からすべての足で納得のいく仕上がりになっていた。自信をもって臨んだ優勝戦だったが、スタートで3号艇の藤原啓史朗(32=岡山)が勝負してきたのが分かった。「勘より早くいきました」。コンマ02のトップスタートを切ると、あとは自分の走りをするだけだった。先マイからしっかりと逃げを決め「芦屋ではずっと勝ててなかったので良かった」。20年11月以来の芦屋優勝の味は格別だった。

 

「これからもいい走りをしていきたい」。3節連続Vを目指して、次節宮島一般戦に挑む。