新開航(26=福岡)が2コースから差し抜け、今年6度目の優勝を決めた。

スタートはコンマ19とトップタイの踏み込みからイン池永太に重圧をかけ、冷静な差しハンドルで抜けた。2着は池永太、3着は里岡右貴が入った。

序盤から16号機をいい状態に仕上げ、安定板が付いてもパワーダウンはなかった。「全部の足がいいけど、特にレース足が良かった。いい差しができたと思います」と振り返った。半年で今年6度目の優勝を達成したが、慢心はない。「若松で初優勝できたことがうれしいし、これからも調子を崩さずに走りたい」と気持ちを引き締めた。

次節は28日から芦屋G2モーターボート大賞に出場予定となっている。