繁野谷圭介(48=大阪)が気迫あふれる走りで優出を狙う。

予選最終日のこの日、前半1Rはインからコンマ08のトップスタートを切るも、2コース戸敷晃美に差し切られて2着。後半12Rは5コースからコンマ02の鋭発を決めて一気に外マイ。イン金子賢志に抵抗されて4着に終わったが、アグレッシブな走りを披露した。得点率は7・00で、予選を8位で突破した。

びわこでは、優出9度の実績がある。しかし、優勝はなく、昨年9月には1枠ながら3着と涙をのんでおり、悲願の優勝へ闘志を燃やす。

その前に、準優11Rは3枠。自在に攻めて、優勝戦の椅子をつかみ取る。