横沢剛治(45=静岡)は3日目の2走が、優出勝負駆けとなった。

1回走りのこの日は10Rで絶好枠から先マイしたものの、是沢孝宏の差しに屈して2着に終わった。「(足は)中堅どころかな? って感じです。展示から違和感があるので、ペラは修正していかないといけないかな…って感じでした」。逃げ切れなかった反省を踏まえ、31号機の仕上がりを中堅級と位置付けた。

「乗り心地は良かったり悪かったりで、日替わり。安定板が付いた方が乗り心地はましでした。エンジンはちょっとトルクがないのかな…。トルクを求めて、ターンで押せるように調整します」

優出ボーダーを8・00と想定すると、3日目連勝なら届く。大事な予選最終日は4&12Rの2回乗り。江戸川では優出17度、6度の優勝を誇る波乗り巧者が、予選突破に挑む。