下関のフレッシュルーキー、清水愛海(23=山口)が、初日6Rで5コースから狙いすましたまくり差しで白星スタートを飾った。「1Mはうまく入れたけど、道中でターンマークを外し過ぎていたし、ペラで直します」と、決して現状に満足することなく修正点も見いだしている。

レースを観戦していた西山貴浩も「うまいね!」と絶賛。「(清水に)初めて会えたので、前検の時に握手してもらったんですよ」と自慢するように、今年の女子戦線に新風を吹き込む可能性も秘めている逸材だ。

インに構える平山智加を筆頭に、銘柄級が顔をそろえる2日目ドリーム戦12Rは、6枠からの走りに注目だ。