荒井崇博(44=長崎)が2月7日付で生まれ故郷の長崎に移籍した。「(移籍は)いつかは、と思っていたが、何かきっかけがないと」。昨年9月の名古屋共同通信社杯で通算500勝を達成。節目の勝利を置き土産にする形での移籍となった。

移籍初戦は新たな地元バンク、佐世保での開催となった。「環境が変わってないから何とも言えない。佐賀が長かったので、ここ(佐世保)が地元って意識が薄い気もするけど、いつも通り普通に頑張ります」。初日は特選12Rが出番。地元ファンの前で長崎の荒井崇博が第2の競輪人生をスタートさせる。