【山本幸史・ヤマを張れ スペシャル】
◆11R:準決 絶好調レーサーが集結した大激戦区は、新SS班・新山響平の一発を狙う。
初日はまくりで3着、スタールビー賞は先行で6着。SS班としてのG1初白星を挙げるのは、この一戦だ。
「調子はいいですね。今回は気持ちも入っていますね」。スタールビー賞後の新山の表情は明るかった。かつてのナショナルチームの僚友・脇本雄太を最終ホームからカマし、見事に主導権奪取に成功。逃がしたら手に負えない王者をたたき切り「先行できたのは自信になる」と目尻を下げた。
同じレースを走った選手たちの評価を聞いても、うなぎ上りだ。番手の佐藤慎太郎は「あそこをたたきにいったのは、先行選手として素晴らしい判断。気持ちが出ている」と絶賛。脇本の番手を回っていた古性優作も「いつも脇本さんが先行するときのいいピッチだった」と証言している。この強さは、本物だ。
「昨年よりも着にこだわろうと考えて走ってきたが、うまくつながっていなかった」。この2カ月苦しんでいた男に、ようやく手応えが生まれ始めている。
ここはSSの郡司を背負う北井と、大師匠・小倉を連れる犬伏らによる意地の先行争いは避けられないだろう。三谷がまくっても、その上を行けるのは新山だけだ。
相手には番手の守沢と、自力にもシフトできる郡司、そして、先まくりで抵抗する三谷を指名する。
3連単(2)-(5)(3)(7)-(5)(3)(7)(9)(4)の12点で勝負する。





















