123期の卒記チャンピオン&在所1位の荒川達郎(24=埼玉)が、地元で本格デビュー戦を迎える。

ルーキーシリーズの前場所、松戸で落車したが、「体の左側の擦過傷や打撲でしたが、もう大丈夫です」と話し、明るい表情が印象的だ。師匠の太田真一を始め、その息子の太田龍希や同期らと、ここを目標に入念に仕上げてきた。先々の目標は9連勝(2班特班)、18連勝(S級特昇)になるが、まずは本格デビュー戦に全力投球の構え。「地元戦はうれしいし楽しみだけど、緊張感もある。先行で勝ちたい」と目を輝かせた。