消えた天才が本格デビューを迎える。
日吉克実(28=静岡)は、中学3年時の全国中学校体育大会200メートルで、従来の中学記録を0秒18更新する21秒18で優勝。後に日本人初の100メートル9秒台を樹立した、2位の桐生祥秀に0秒43の差をつけた。ただ、その後はけがもあって伸び悩み、テレビ番組で「消えた天才」として取り上げられたこともあった。18年に陸上生活に終止符を打ち、3度目の挑戦で競輪選手養成所に合格。そして今回、地元で本格デビューする。
「ルーキーシリーズが終わってからは、深瀬泰我さんと一緒に練習をさせてもらった。まだ自分の強みが分かってないけど、持っている力を出し切りたい」と意気込んだ。いつの日か桐生にも自分のレースを見てもらう…。まずはチャレンジ予選3Rで、練習の成果を発揮したい。





















