シリーズの行方を占う特選は、前期S級の猪狩祐樹(36=福島)が逃げ切り勝ちを収めた。

後攻めから赤板過ぎに風を切るも、その上を後藤彰仁と寺沼将彦、小谷実に代わる代わる先頭に立たれ、打鐘は6番手で通過。ところが、ここから鮮やかに巻き返した。打鐘過ぎ4角からダッシュすると、番手の小笠原昭太を付きバテさせ、筒井裕哉の強襲も封じた。

レース後は筒井と小笠原に「強い、負けた、まいった」と脱帽され、「いやあ、そんなことないっすよ」と謙遜するばかり。しばらく間を置くと「いつも5時半に起きて、6時に朝ごはん。7時に娘3人を小学校に送り出して、自分は犬の散歩に」と、朝型の生活ルーティンを明かした。

今節はリズムがバッチリと合うモーニング開催。準決6Rも好スパートを見せてくれそうだ。