強風の影響で安定板を装着し、2周戦で行われた12R優勝戦は、1枠の秋元哲(37=埼玉)が逃げて、今年初、通算29度目の優勝を飾った。

風と水面に助けられ、薄氷の勝利だった。イン秋元はコンマ11のスタート。スリット後は2枠の伊藤喜智が伸びてきて、1Mはまさかのジカまくりに出た。秋元はまくられそうになったが、強烈な追い風で伊藤のまくりは流れ、小回りした秋元がそのまま押し切った。「水面がひどくて危なかった。1Mを回った時は何等かと思ったけど、1等で出てこられて良かった」と安堵(あんど)した。26年は幸先のいいスタートとなった。「足りない部分が多いので、努力していきたい。どんどん成長したいので頑張っていきます」と、さらなる飛躍を誓った。