宇佐見淳(45=愛知)が5コースまくり差しで20年12月江戸川以来、5年4カ月ぶりの優勝を決めた。戸田は初、通算では14度目優勝となった。インの稲田浩二が2着、豊田健士郎が3着に入った。
ピット離れで飛び出した5枠秋元哲が2コースまで進出。宇佐見はひとつ外の5コースとなったが、すぐ内の若林将の攻めを見極め、鋭く艇団を切り裂いた。
久々の優勝に「長かった。もう優勝できないかと思ったこともあった」と安堵(あんど)する。予選トップは通過。だが、準優1枠で痛恨のスタート負けを喫していた。汚名を返上すべく、この日はメンバー唯一朝のスタート特訓に参加。「朝ちゃんと練習したし、誰よりも乗ったつもり」。熱い男が熱く取り組んでつかんだ優勝だった。
3月に45歳を迎え、5月末にはマスターズリーグのあっせんも入った。「一番下なので、また新人のつもりでやろうと思う」。来期はA2級陥落濃厚だが、A1級復帰、そして来年のマスターズチャンピオン出場へ、男宇佐見が再び情熱を燃やす。





















